「はぴねす鍼灸整骨院 中広院」

はぴねす鍼灸整骨院・中広院です。

今日は施術中にお客様からよく聞かれる質問を、当院の治療理論や考え方を踏まえてご説明いたします。

どうして筋肉が固くなるの?

筋肉は動かすことで本来の柔軟性が保たれます。つまり、筋肉が固くなる理由としては、筋肉がきちんと動いていないから、なのです。

理由

運動不足でも筋肉は固くなりますが、骨格のゆがみによっても筋肉は固くなります。

 

筋肉は骨に付着し、骨が動くことによって筋肉も同時に動きます。

肘の動きに例に出すと、肘が動くことによって、腕の筋肉も連動して動きます。

 

骨格にゆがみがあり、関節の可動域(関節が動く範囲のこと)が狭くなると、筋肉が十分に動くことができず、だんだん筋肉が固くなってしまいます。

これが筋肉が固くなる原因です。

 

筋肉が固くなるというと、筋肉がぎゅっと縮んだ状態で固くなっている様子をイメージされる方も多くいらっしゃいますが、筋肉が伸び切った状態で固くなっているケースもあります。

 

どちらの状態であっても、筋肉の働きがスムーズではありませんので、痛みや不快な症状の原因となります。

ストレッチで体は柔らかくなるの?

はい!ストレッチで体は柔らかくなります。

ストレッチを行うことで固くなっていた筋肉が柔らかく伸びていきますので、次第に体は柔らかくなります。

症状

先ほどもお伝えしたように、筋肉は動かすことによって柔軟性が保たれています。

ストレッチで定期的に筋肉を動かすことで、筋肉は本来の柔軟性を取り戻してきます。

 

とはいえ、ストレッチを行ったからといってすぐに体が柔らかくなるわけではありません。

筋肉は長い期間をかけて固くなっているものですので、柔らかくするのにも、それなりの時間が必要です。

 

1回、2回では効果を実感できないと思いますが、1週間、2週間、1か月…と続けていくと、少しずつですが体の変化を実感できるはず。

 

またストレッチは1週間に1回30分行うよりも、1日5分でも良いので毎日行う方が効果的です。

ポイントを守って、伸ばしたい筋肉にしっかりとアプローチをしていくことも大切です。

 

痛いのをガマンして無理にストレッチで筋肉を伸ばす子とは逆効果。

イタ気持ち良い強さで行うようにしましょう。

 

お風呂あがりは筋肉が柔らかくなっているので、ストレッチに良いタイミングですよ。

押さえて痛いところと痛くないところがあるのはなぜ?

腰痛

 

 

押さえて痛いところがあるのは、その部分の筋肉が固くなっているからです。

 

全身の筋肉には神経が張り巡らされています。

私たちが筋肉を思ったように動かすことができるのは、神経の働きによるものなのです。

 

筋肉が固くなると、神経を圧迫するようになってきます。

そのため、筋肉が固くなっている場所を押すと痛みを感じるのです。

 

また神経は感覚にも影響しています。

体の状態が悪く自律神経のバランスが乱れていると、痛い・熱い・冷たいのような感覚の感じ方にも乱れます。

 

非常に痛みや熱さを感じたり、逆に痛みや熱さを感じなくなったり。

体の痛みや不快な症状がある方は、自律神経のバランスが乱れていますので、筋肉を押したときに、痛みを感じやすい状態になっています。

 

つまり押さえて痛い場所がある場合には、筋肉や骨格、自律神経のバランスが崩れて、体の調子が悪い、ということです。

なぜ水を飲むことが大切なの?

体の50~60%を水分が占めており、筋肉にとっても水分は非常に大切です。

水分が不足すると筋肉は固くなってしまいます。

足のむくみ

 

 

たとえばビーフジャーキーは牛肉を干して水分を飛ばして固くしたものですよね?

人間の筋肉も同様に、水分が不足すると固くなってしまうのです。

 

水分を摂取すると筋肉も柔らかくなります。

ビーフジャーキーも水につけておくと次第に柔らかくなっていきますよね。

 

ですので、筋肉を柔らかくして体の状態を良くするためには水分が大切なのです。

 

飲む水分はカフェインやアルコールを含まない、常温以上の温度の水分がおすすめです。

カフェインやアルコールは自律神経に負担をかけてしまいますし、冷たいお水は胃腸に負担をかけてしまいます。

治療した後は調子がいいのに元に戻ってしまうのはなぜ

治療した後は筋肉や骨、自律神経の状態を良い状態にしていますので、とても調子が良くなります。

しかし、筋肉や骨、自律神経に負担をかけている生活を続けていれば、体は元の悪い状態に戻ってしまいます…。

 

原因

 

 

 

 

 

 

 

治療の効果が持続しない、のではなく、治療後の良い状態を維持できる生活ができていないということが問題です。

 

治療の効果をしっかりと持続できるようなセルフケアを行うと、治療後の良い状態を維持し続けることができます。

 

セルフケアはストレッチだけではありません。

睡眠時間や飲酒や喫煙、食事などの生活習慣の見直しもセルフケアです。

 

当院では、体の痛みや不快な症状は、筋肉や骨と、自律神経にトラブルがあって生じていると考えています。

 

自律神経は日常の生活習慣にも密接に関係していますので、体を良い状態に整えていくためには、生活習慣の見直しも欠かせません。

 

とはいえ、いきなりすべてを変えていくのは非常にストレスが大きいもの。

ストレスも体にとってはあまり良いものではありません。

 

少しずつ、できるところからセルフケアをお伝えしていきますので、ご安心くださいね。

体を良くするために、一緒にがんばっていきましょう!

 

セルフケアや生活習慣の見直しを毎日の生活の中に取り入れていただき、体に良い生活ができるようになると、治療後の快適な体を維持できる期間が長くなりますよ。

 

当院はお客様おひとりおひとりに合わせた施術を行うオーダーメード整体です。

お客様の疑問や不安にも寄り添っておりますので、ご不明な点やご質問は遠慮なくお尋ねくださいませ。

 

 

 

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